リースではなくレンタル
契約期間のあるリースではなく、お客様がいつでも解約可能なレンタルシステムとなっております。
私共は解約されないよう緊張感をもってメンテナンスに取り組むことが、サービスの高いクオリティ維持につながっております。
また、月額料金に生体補償(お魚が亡くなってしまった場合の補充、水草の入替)や機材補償 (故障機器・消耗品の交換)が含まれており、追加料金が発生しないためお客様にとって分かりやすい料金形態となっております。
水景デザイナー資格所有者による毎週メンテナンス
通常他業者様では、月1~2回のメンテナンス頻度が多いですが、TOJOでは基本毎週メンテナンスに訪問しております。
綺麗な状態の水槽を保ちやすくなりますし、マメにお魚の健康状態や機器の作動状態をチェックすることにより、トラブルを未然に防止しやすくなります。
また、メンテナンスの度に徐々に水槽内レイアウトを変化させていきますので、変化を楽しめる飽きにくい水槽をご提供することができます。
これらの作業はアクアリウムの安全対策・命の大切さ・レイアウト技術・メンテナンス法などについて教育を受け、Aquarium TOJOより水景デザイナー資格を授与された者が実施します。
水景デザイナー認定証
ハロウィン・クリスマスなど、季節の彩りを取り入れ、レイアウトは常に変化を加えます
丁寧・確実な作業
水槽のメンテナンスを行う際、防水シートを敷く業者様がおられます。
しかし、TOJOではメンテナンス時にシートは基本敷きません。なぜならば水をこぼさないことを徹底的に意識して作業を行っているからです。
シートを敷くことで水をこぼしても大丈夫という意識が働き、逆によくこぼすようになるのです。
あるお客様(歯科医院の女性院長)の言葉です。
「以前お願いしていた他業者様はメンテナンス時に防水シートを敷くのですが、そのシート自体が汚れているようなのです。
そのシートを丸めて持ち帰るのですが、毎回シートから茶 色い汚れた水をぽたぽたとじゅうたんに落としていくのです。私は毎回その水を拭いていました。」
その女性院長はTOJOに依頼することになり、その丁寧さを大変喜んでおられました。
また、私共はメンテナンス項目の実施漏れ・見落としがな いよう、毎回メンテナンスカルテ(チェックシート)を記入し、お客様に提出・サインをいただいてダブルチェックをしております。
お魚自身にいいね される水槽を目指します
私達は平和な水槽で、優雅に自由気ままに泳ぐお魚の姿を見て癒されています。
病気で傷ついて苦しんでいたり、他のお魚から攻撃を受けて怯えているお魚の姿を見せてしまうことは、アクアリウムとしての価値が半減してしまいます。
お魚が快適に生活できる環境を整えることが、私達水景デザイナーにとって最も大切なことなのです。
お魚の隠れ道を意識した水槽内レイアウト
特に海水魚などは縄張り意識が強く、力関係の強いお魚が弱いお魚をつつきまわしてヒレをボロボロにし、時には死なせてしまうまで攻撃をやめません。
TOJOではお魚が逃げたり隠れたりできるように、通り道となる大小の隙間を多く作りながら材料をくみ上げます。
このようなお魚の生態を理解したレイアウトを組むには、私達水景デザイナーの知識と技術が要求されます。
TOJOグループ代表、東城久幸の水槽レイアウト
良質なフードを使用
レンタルアクアリウムでよく使用されている養殖用の餌などは、安価でお魚も好んで食べます。
しかし、養殖用の餌には成長促進剤が含まれており直ぐに大きく成長してしまい、その結果短命になってしまいます。
あいおいアクアリウムでは、アクアリウムの本場ドイツ、セラ社などのフードを主に使用しています。(※セラ社は遺伝子組み換えの原材料や人工甘味料は一切使わずに、安全な原材料を丁寧に加工して製品を作っています。また、地球環境を考え、乱獲により絶滅するような原材料も使用していません。)
全てのお魚にフードが行き渡るよう、水に浮くもの沈むもの、粒の大小など様々なフードを調合してお客様にお渡ししております。
お魚の休息
夜はお魚にしっかりと休んでもらうために、夜間真っ暗にすることができない周辺環境の場合、水槽にカバーをかぶせて頂くことをお客様にお願いしております。
そのことがお魚の表情・健康状態に大きく関わってきます。
生体の組み合わせ
私共が水槽を立ち上げる際、なるべく穏やかな 性格のお魚を選ぶようにしております。
特に海水魚などでは立上げ時は平和でも、成長に伴ってお魚の力関係が変わり、激しく他のお魚を攻撃するようになることがあります。
そのような場合、一旦お魚を引き上げて他の お魚と入れ替えるなどして調整いたします。
安全第一
TOJOでは20年前、イベント展示水槽のコンセントから出火した事故を経験しています。
スタッフはコンセント周りの確認を怠らなかったのですが、その夜水槽の撮影をしていたカメラマンさんが撮影のため、電源プラグを抜いて入れる作業を繰り返していました。
その際にコンセント部分に隙間が空き、エアレーションのホースにも触れて位置がずれ、はじけ飛んだ海水の泡が通電部に接触したようです。
水槽台の中はお客様が通常見られないため同業他社の方は管理を怠りがちですが、電気配線が集中する部分であり、毎週のメンテナンスで丁寧にホコリを拭き取り、プラグの差込具合や水濡れがない事・熱をもっていないことなどをしっかり確認することが重要なのです。
電源タップの選定、交換
コンセントの隙間に堆積したホコリや水分が侵入し、発火を起こす危険性があります。(トラッ キング現象)
当方では防水パッキンや栓刃根本の絶縁被覆などトラッキング対策が採用された、電源タップを使用しています。
また、古いケーブルは断線により火花が出る危険性もあり、5年目安で新しいケーブルに交換するようにしております。
ヒーターの選定、交換
25°C以下に冷える季節での熱帯魚飼育には必須となる水槽用ヒーターですが、万一の水漏れなどの事故の際、ヒーターが空気中に露出して高温になると発火の恐れがあります。
過昇温防止機能(ヒューズ)を備え、自己消化性樹脂のボディとアルミの安全カバーを採用した製品を使用しております。
また、ヒーターは頻繁にON-OFFを繰り返すため消耗が早く突然壊れやすい機器のため、未然に1~2年目安で新品に交換いたします。
外傷防止対策
☆ケガ防止のため、水槽の角部分を耐水ペーパーで磨き丸みを出してから納品します。
お子様のおられる設置環境では、クッション材やキャノピーで角部を保護します。
フランジ付き水槽を推奨
当社では、フランジ付き水槽を推奨しております。
フランジとは、水槽の内側に付く出っ張った部分の事で、写真の赤い部分です。
このフランジが有る事で、地震などの揺れが発生した際に水が溢れにく、海水水槽の場合は、「塩だれ」を防ぐ効果もあります。
また、フランジがあることにより、お魚の飛び出しなどの事故も発生しにくくなります。
20余年の経験の蓄積と、TOJOグループ
私共は20余年の歴史の中で、地震などの自然災害・様々なトラブルを経験し、その対応方法についてグループ内で共有しています。
また、全国各地で活動しているTOJO Family Teamの協力により、営業エリアとしては、ほぼ全国的に対応可能です。