アクアリウムTOJOとは｜レンタル水槽｜兵庫県、姫路市、加古川、明石市

あいおいアクアリウムは、兵庫県エリアで活動するAquarium TOJO Family Teamの加盟店です。ここでは、TOJOグループの生い立ちから現在に至るまでの歴史をご紹介します。

レンタルアクアリウムが生まれたきっかけ

アクアリウムレンタルメンテナンスサービスを手掛ける、私共Aquarium TOJO グループの代表である東城久幸は、今から20余年前(1995年)に観賞用水槽のメンテナンスをする仕事を思いつきました。

リース水槽の問題点

当時、他社様の行うインテリア水槽のリースと言う商品が出回り、爆発的に増えました。しかしそれを行う人のほとんどが熱帯魚の知識がなく、リース契約が取れればリース会社から初めに高額なお金を手にすることができたのです。

リース期間が終了するまでは解約されることがないため、肝心のメンテナンスは手を抜くようになり、さらにはお客様の所に出向かなくなる人も続出しました。

お客様はメンテナンスがされないで汚くなった水槽を解約することもできずに困りはてていました。そしてリース期間が終了すると同時に解約したのです。

解約自由なレンタルアクアリウム

東城久幸はそのような状況に疑問を持ち、そこで思いついたのがいつでも解約ができるレンタルシステムなのです。リースと違い、お客様が解約したいときにいつでも自由に解約できることが安心で大切なことと考えました。

しかし私たちサイドから見れば当然解約されたくはありません。

そこで他社にできない1週間に一度のマメなメンテナンスで常に綺麗な水槽と芸術的なディスプレイでお客様に満足して頂く事を優先したのです。

人を雇用し、組織を大きくすることの問題点

その後もお客様がお客様を紹介して下さり、東城の仕事はテレビ等で数多く紹介されるようになりました。そして雇用するスタッフも増え、売り上げは上がるものの、今まで増え続けていたお客様が次々と解約することが起き始めたのです。

東城が直接メンテナンスをしていた時はとても喜んでいたお客様なのに、スタッフが行くようになると解約されるのは何故でしょうか。

スタッフには勉強会も開催ししっかり教えたつもりでしたが、その水槽を見に行くととてもディスプレイとは言えるものではなく、こんな水槽にお金を払いたくないのは当然とも思われるものでした。

では、何故このようなことになるのでしょう?結局、水槽リースを行う業者が数年分の料金を初めに貰うのと同様に、給与で働く人達(全てではありませんが)にとってお客様の大切さ、ありがたさが充分には理解できていなかったのです。

経営者として、自らメンテナンスを行うTOJO Family

これでは今後人を雇っても無駄な経費が掛かるだけと思った東城は、思い切って自分の従業員を増やすのではなく、自身と同じ感覚の独立する経営者を増やすことを決意しました。

それが全国各地で活動する、Aquarium TOJO Family Team です。

TOJO Family は一人一人が経営者であり、開業初期はなかなかお客様が増えない時期を経験しています。そのため、責任感を持ってお客様を徹底的に大切にします。

同業他社様との違い

しかし、その反面TOJOを辞めていく方もでてきます。その多くは他業者となり、TOJOで教わったことの応用で利益を生み出そうとするのです。その「応用」がTOJOの考えの反対になるのです。

つまり東城の伝えたお魚への愛情や、毎週のメンテナンスの意味を理解せず、利益率を上げるためにメンテナンスの間隔を2週間以上にしたり、珍しい魚や安価で仕入れた魚を多く入れ、栄養バランスのとれた“フード”ではなく養殖用の安い“エサ”を使います。

水槽の見栄えや利益ばかり気にして魚達のことを想うことなく、安さを売り物にするようになるのです。

当然私達に問い合わせするお客様が相見積を取ると、安い他業者へ流れていきます。他業者のほとんどは自分たちを業界No1.とか、命を大切にするとか、東城の生み出したアクアリウムセラピー®をそのまま引用し使います。

それでも私達は他社と安さを競うようなことはいたしません。